季節の変わり目などにあわせて部屋の模様替えをする際、リビングで雰囲気を変えたいときにはカーテンを吊り変えると手軽に印象を変えることができます。ただ、おしゃれなカーテンに変えたいけれど、どのような点に工夫したら良いのか悩んで決められない人も多いと思います。この記事ではリビングのカーテンの選び方を中心に解説します。リビングにおすすめのカーテンも紹介しているので、商品選びにお役立てください。

リビングにおすすめのカーテンとは?

暮らしの中心となるリビングは、お客様をお通しする部屋であり、家族が集まる部屋でもあるため、おしゃれで快適な空間にしたいと思う人は多いです。リビングの窓は大きな掃き出し窓が多く、機能性を高めるためにドレープカーテンとレースカーテンを組み合わせて吊ることが一般的です。カーテンの種類は、色・柄・生地の素材・機能などさまざまです。部屋のイメージ・カーテンの機能性など、こだわりポイントを確認して選びましょう。

ドレープカーテン

ドレープカーテンは、厚地の生地で仕立てられたカーテンです。一般的にはお部屋側に吊ることの多いカーテンです。ドレープとは「ゆったりしたひだ」という意味で、ヒダがあることで優しい雰囲気のお部屋になります。遮熱・遮光・防音などに優れている、機能性の高いカーテンを選ばれる方が最近は増えています。 リビングは家族の集まる場所なので好みに左右されない、お部屋になじむデザインがおすすめです。

シアー(レース・ボイル)カーテン

シアーカーテンは光を通す薄手のカーテン生地です。シアーカーテンの中で、編み機で編まれた生地を使用したものを「レースカーテン」、織機で織られたものを「ボイルカーテン」と呼びますが、シアーカーテンのことをわかりやすくまとめて「レースカーテン」呼ぶこともあります。透け感のあるものや、部屋の中が見えにくいもの、省エネや紫外線対策ができるものなど、ドレープカーテンよりもさまざまな機能があります。

リビングにおすすめのカーテン12選

おしゃれなリビングを演出するために、おすすめのドレープカーテンとレースカーテンを6つのインテリアイメージ別に計12柄ご紹介します。

ナチュラルで優しいリビングカーテン

優しい雰囲気ですっきりシンプルなリビングにしたい場合は、ベージュ・アイボリー・淡いグリーン系などの自然界にあるアースカラーのカーテンを選びましょう。無地が寂しく感じられる場合は、和室・洋室共に合わせやすく幅広い年代に人気のリーフ柄やナチュラル系のカラーが少し混ざった商品がおすすめです。

おすすめのリビングカーテン

アイボリーの非遮光カーテンと綿&麻混で素材感のある無地レースカーテンでナチュラルなリビングを演出します。光をとりこむカーテンは朝日を浴びて目覚めた方へおすすめ。レースカーテンは遮熱やUVカットなど機能性に優れています。 ドレープカーテン <オフホワイト>シンプルインテリアにおすすめ。光を通す(非遮光)白系無地カーテン【アトモ WH】ホワイト レースカーテン 綿&麻混でナチュラルなレースカーテン【ナチュラ コットンミックス IV】アイボリー

クールなモノトーンのリビングカーテン

モノトーンカラーは、ホワイト・ブラック・グレーなどの無彩色です。光沢感のある家具などとあわせてクールで都会的な印象が演出できます。黒が多くなると部屋が暗い印象になるため、色の配分には注意が必要です。

おすすめのリビングカーテン

グレーとホワイトの色違いのストライプ模様で、モダンなリビングを演出します。ドレープカーテンとレースカーテンのどちらも防炎機能付きなので、高層マンションや店舗など、防炎がかかせない場所でも利用できます。 ドレープカーテン <防炎>光沢差でストライプを表現。ナチュラルカラーの遮光3級カーテン【チェントロ DGRY】ダークグレー レースカーテン <防炎>光沢感のあるストライプ柄。生地の継ぎ目がないヨコ使いシアーカーテン【ボイル ルーボン WH】ホワイト

おしゃれな北欧風のリビングカーテン

北欧風の柄は、明るい木目の家具にあわせやすい優しいブルー・グリーン・イエローなどの色と大きめのパターンデザインが多いです。ナチュラルな家具・雑貨と合わせると、明るく華やかな空間が演出できます。

おすすめのリビングカーテン

山吹色に近い落ち着いたイエローと鮮やかなイエロー&オレンジのデザインプリントのシアーカーテンの組み合わせ。補色関係にある青色のラグとあわせて北欧風のリビングを演出します。明るく元気な黄色は家族の集まるリビングにぴったりです。 ドレープカーテン <遮光>濃淡差でざっくり無地風遮光3級カーテン【フォルテ2 YE】イエロー レースカーテン <ララカーテンオリジナル>六角形柄デザインシアーカーテン【ボイル ROKU YE】イエロー

西海岸風のリビングカーテン

西海岸風は、海・風・リゾート・カリフォルニアなど、おしゃれな雰囲気を取り入れたインテリアスタイルです。爽やかな雰囲気のカーテンを用いて、ビーチスタイルのリビングなど、開放的な雰囲気を演出できるのが魅力です。

おすすめのリビングカーテン

水のような雰囲気を感じるしっとりとした水色のカーテンと、ゆるやかに流れる波のようなシアーカーテンで爽やかなアメリカの西海岸を連想させる空間を演出します。レースカーテンの透け感が開放感を引き立てます。 ドレープカーテン 光沢×濃淡差の陰影が生み出すモルタルのような表情。マリンテイストにも似合う遮光3級カーテン【ラゲッド BL】ブルー レースカーテン ホワイトマリンテイストを引き立てるゆったり波柄・裾だけデザインの絵羽柄デザインシアーカーテン【ボイル エバナミ BL】ブルー

気品のあるエレガント調のリビングカーテン

エレガントなイメージのリビングにしたい場合は、草花などの定番柄や、やさしく落ち着いた色のカーテンを選びましょう。ベルベット生地・ジャガード織など、表情にこだわった雰カーテンがおすすめです。タッセルやカーテンレールなどにもこだわると、高級感が増します。

おすすめのリビングカーテン

光沢糸で表現したエレガントな植物柄のジャガードカーテンに、しなやかな触感の無地のレースカーテンで、穏やかで明るいリビングを演出します。どちらも防炎機能付きのため、高層マンションや店舗などでもご利用いただけます。 ドレープカーテン <防炎>長く愛されるエレガントモチーフと上品な色使い。日光をお部屋にとりこむカーテン【ウルバー BL】ブルー レースカーテン <防炎>とろみ感のある風合い。しなやかな触り心地。無地ボイルレースカーテン【ボイル アーシー WH】ホワイト

アンティーク風のリビングカーテン

伝統的な家具や小物など、アンティークな雰囲気にこだわったリビングには、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色、重厚感を与える左右対称柄のカーテンなどがおすすめです。懐かしさのあるレトロなデザインを選ぶと遊び心のある空間を演出できます。

おすすめのリビングカーテン

光沢感のある小さなバラのストライプと、丸みのあるリーフ柄のシアーカーテンの組み合わせで、落ち着いたアンティーク空間を演出します。どちらのカーテンも防炎付きで落ち着いた色合いのため、福祉施設の共用空間など幅広いシーンでも利用できます。 ドレープカーテン <防炎>タテに流れるバラの柄。上質な雰囲気の光をお部屋に取り込むジャガードカーテン【SI シャンス BE】ベージュ レースカーテン <防炎>多機能(遮像・UVカット・遮熱)&リーフ柄シアー(薄地)カーテン【ボイル シャネツプラスライト リーフ BE】ベージュ

リビングにカーテンが必要な理由

リビングにカーテンが必要な理由は、外からの視線を遮り、暮らしのプライバシーを守るだけではありません。冬は暖かく、夏は日差しから守り、光を調節するなど、カーテンにはさまざまな機能があります。窓の面積が大きいリビングではカーテンは雰囲気を決めるアイテムで、インテリアの一つとして活躍します。カーテンのデザインにこだわることで、おしゃれで快適な空間が演出できます。

リビングカーテンの選び方

部屋の印象を大きく左右する、リビングのカーテンの選び方について解説します。

部屋のイメージに合わせて選ぶ

部屋のイメージに合わせて、カーテンの色・柄を選びましょう。家具・床などの色調・雰囲気に合わせると、カラーバランスのよい空間に仕上がります。リビングは家族みんなで過ごす空間であるため、家族の好みや、家族が落ち着ける色・柄を選ぶことが大切です。一人の好みに偏らないように注意しましょう。

必要な機能の有無で選ぶ

光を遮る遮光、省エネ効果を高める遮熱、外からの視線を遮るミラーなど、機能性の高いカーテンを選ぶことで、快適な暮らしが実現できます。他にも防炎・紫外線カット・花粉対策など、多くの機能を備えた商品があります。過ごす時間などライフスタイルを考慮し、優先したい機能を確認するとスムーズに商品を選ぶことができます。

カーテン生地の素材で選ぶ

カーテンの生地は、大きく分けて天然繊維と化学繊維の2種類あります。 天然繊維は、リネン(麻)・コットン(綿)などナチュラルな雰囲気を出すことのできる素材です。 化学繊維は、ポリエステル・アクリルなどです。寸法安定性にも優れている点、丈夫さ、機能を付与しやすいなどの理由からポリエステル製のカーテンが多くなっています。

ヒダの種類で選ぶ

ヒダの種類によって、インテリアの雰囲気は変わるため、部屋のテイストに合わせて選びましょう。 すっきり柄を引き立てたい場合、シンプルに仕上げたい場合はヒダのないフラットや1.5倍ヒダ、エレガントやアンティーク風など贅沢に見せたい場合には2倍~2.5倍ヒダがおすすめです。

リビングカーテンのコーディネートポイント

リビングのカーテンをコーディネートする際に、気をつけたいポイントについて解説します。

部屋の中でカーテンだけが目立たないようにする

部屋の中でカーテンだけが目立たないように、配色のバランスに気をつけましょう。家具や壁紙、床などの他のインテリアとの配色を考えながら、カーテンの色や柄を選ぶのがポイントです。

レースカーテンを透けないものにする

外からの視線を遮る効果のある、レースカーテンを使用すれば、ドレープカーテンは装飾性を優先して選ぶことができます。昼も夜もプライバシー性を高める「遮像カーテン」や、昼間日光を反射して室外から部屋が見えにくくなる「ミラーカーテン」があります。

カーテンレール・タッセルなどの装飾にもこだわる

おしゃれなリビングを目指すなら、カーテンレールやタッセルなどの装飾までこだわることをおすすめします。カーテンレールには、大きく分けてシンプルなデザインの「機能レール」とインテリアにこだわれる「装飾レール」の2種類あります。

こだわりのある人はオーダーカーテンにする

既製品では、窓の大きさにピッタリ合わない場合があるため、こだわりのある人はオーダーカーテンがおすすめです。ドレープカーテンは、生地の重みで伸びることもあるため、生地の質も考慮して長さを決める必要があります。やみくもに注文すると、床に垂れてしまったり汚れやすくなったりするので、注意しましょう。 オーダーする際は、カーテンレールの幅・窓の大きさをきちんと計り、仕上がり幅・長さをよく確認したうえで注文しましょう。

まとめ

リビングのカーテンは、暮らしのプライバシーを守るだけでなく、お部屋の印象を大きく左右するアイテムです。お気に入りのインテリアテイストや家具に合わせたり、必要な機能の有無を確認したり、重視することを絞り込むとカーテン選びがスムーズにすすみます。窓が大きく既製品でサイズが合わない場合は、オーダーしてみましょう。 ララカーテンは、ROKUをはじめとしたオリジナルデザインボイル・レースカーテンにこだわったカーテン専門店です。日本国内縫製で、丈1cm単位での指定が可能なため、既製品にはないサイズも製造できます。「思ったよりも安い」と多くのお客様からのご意見をいただいています。ぜひご利用ください。 カーテンの購入はこちら

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