■お部屋別カーテンの選び方|寝室編

憧れのマイホームは楽しみな反面、外壁、設備、照明、家具など決めなければならないことがあって大変に感じることがあります。
特にカーテンは窓が多い分、選ぶ数が多く、商品選びの終盤でどうしたら良いだろう?となりがちなアイテム。今回は、「カーテンの選び方がわからない」「おすすめカーテンを紹介してほしい」という方へ、寝室のカーテンにおすすめのデザイン・機能を紹介します。
目次
寝室のカーテンでおすすめのデザインと機能
1日8時間が理想的といわれている睡眠時間。有意義な睡眠時間にするために、リラックスできて熟睡に繋がる寝室づくりが大切です。

▲写真の商品:ざっくり遮光3級カーテン【フォルテ2】グリーン >こちら
(1)デザイン
リラックス感・安心感・落ち着き感を意識して選ぶことが大切です。
まず、色の比率を意識する
空間での配色の黄金比率はベースカラー70%:メインカラー25%:アクセントカラー5%。
カーテンやラグはメインカラーにあたります。
統一感のあるお部屋づくりには、壁紙などの色となるベースカラーとメインカラーを似たような色にするとすっきりまとまります。メインカラーに濃色や目を惹く存在感のある色を選ぶ場合には、空間に占める割合が高くならないように注意しましょう。
色の選び方
色はベージュ・ブラウン・グリーン・ブルー系がおすすめ。
リラックス感を重視したい場合はベージュやブラウンを選びます。癒しを重視したい場合にはグリーン系。グリーン系は風水の視点から健康運に良いといわれている色です。また、ブルーは心を落ち着かせる効果がある、人気の色です。
赤などエネルギー・活力を感じる色は、行動的な色で落ち着かなくなる場合があるので、好みの色ではない限りは避けた方が良いです。
柄の選び方
柄は無地やボーダー系が寝室のカーテンに向いています。
無地はすっきりした印象で睡眠に集中することができる柄。ボーダー(横段)は空間に広がり、ゆったりした印象を与えます。
デザインのあるカーテンにしたい時はシンメトリー(左右対称)の柄がおすすめ。シンメトリー柄は安定感のある柄といわれています。
(2)機能性
寝室のカーテン選びに注目したいのは3つの機能です。用途にあわせて選びます。
遮光または非遮光
「寝室=遮光カーテン」というイメージですが、真っ暗すぎて朝寝坊してしまった…という失敗例もあるので、遮光性能は生活習慣にあわせて選ぶと失敗しません。朝寝坊が心配な方は遮光を避ける、少しだけ明るくしたい方は遮光3級も候補に、夜勤があって昼にも眠りたいという方は遮光1級から選ぶと良いです。

・遮光1級カーテン >こちら
・遮光カーテン >こちら
・非遮光カーテン >こちら
遮熱
窓の大きさやガラスの性能により効果は変わりますが、カーテンを閉めることで室内の温度上昇を抑えることができます。
カーテンで効果を高めるためにはすき間を作らないことが大切なので、腰高窓でも床までの長いカーテンを吊ったり、リターン縫製仕上げにしたりすると効果的です。
少しでも温度上昇を抑えて、安眠できる環境づくりを。
防炎
万が一生地に着火しても燃え広がりにくく、逃げる時間を確保できます。
31mを超える建築物や店舗では使用が定められているため、高層マンションでは必須の機能になります。まず必要な場所かどうかを確認します。また、戸建て住宅や低層マンションでも安全のために選ぶ方が増えています。
その他
生地裏のコーティング加工で音を反射して一般的なカーテンよりも音を遮る「遮音」や、昼も夜も外からの視線を遮りプライバシー保護につながるレースカーテンの機能「遮像ミラー」などがあります。
※遮音は補助的な役割で、一般的なカーテンよりも効果の高い商品です。壁よりも効果は劣ります。
寝室におすすめのカーテン
1)防炎付きのシンプルな無地カーテン
心を落ち着かせる効果があるといわれているブルー系遮光2・3級カーテン。横方向に少し節のある糸を使っています。同じ柄のカーテンですが、ブルーは明るく爽やかな印象、ネイビーは落ち着いた印象になります。
2)ボーダー柄の遮光カーテン
お部屋に馴染む、ナチュラルな雰囲気にあわせやすいベージュ系の遮光2級カーテン。
3)光を通す非遮光タイプの防炎カーテン
防炎機能つきのシンプルな無地カーテン。生地は薄くて軽く、お部屋に光をとりこみます。朝日を浴びて目覚めたい方におすすめ。明るく優しい、癒しのお部屋づくりに。
寝室におすすめレースカーテン
1)紫外線も、外からの視線もしっかり遮るレースカーテン
UVカット率90%以上、遮熱、保温つきの多機能レースカーテン。防炎機能付で高層マンションでも利用可能です。
2)外からの視線は気にならない、ミラーカーテンの圧迫感が苦手。でも暑さ対策はしたい方へ。
レースカーテンで人気の外から視線を遮るレースカーテンですが、その効果が高すぎるとお部屋から外が見えにくくなる場合があります。気になる場合には遮熱効果がありながら適度な透け感もある特殊な糸「涼しやΩ(オメガ)」を利用した商品がおすすめです。
・涼しやΩを利用したボイル・レースカーテン >こちら
まとめ
カーテンはお部屋の印象を左右する大切なアイテム。お部屋の目的や使い方、環境を考慮して選ぶと過ごしやすい快適な空間を作ることができます。
寝室のカーテンでは、遮光性能を重視されるので、生地サンプルを利用して使用する方角で遮光具合を確認できると良いです。ララカーテンではサンプル依頼も5枚まで無料で承っていますので是非ご利用下さい。
サンプル依頼は>こちらから
また、リビングカーテンの選び方とおすすめカーテンは>こちらでご紹介しているのでカーテン購入を検討中の方はお役立てください。
ララカーテン手頃なお値段のカーテンを、色・柄・デザイン豊富に全体で650点以上販売中です(2023年6月現在)。お部屋の雰囲気を変えるデザインカーテンも豊富にご用意しておりますので、模様替えを検討中の方はぜひ一度オンラインショップを見ていただけると嬉しいです。
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