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カーテンの正しい買い方|選び方のポイントや採寸方法も解説
カーテンはお部屋の印象を左右する重要なアイテムですが、多くの種類・機能があるため、どのように選べばよいのかわからない人も多いのではないかと思います。本記事では、失敗しないカーテン購入のステップや選び方のポイント、採寸方法などを解説します。カーテンの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
目次
カーテンを買うときの流れ
カーテンを購入する際の大まかな流れは次のとおりです。
1.採寸する
2.カーテンレールの種類を確認する
3.オーダーカーテンか既製カーテンか選ぶ
4.カーテンの生地を選ぶ
5.カーテンフックを選ぶ
6.注文する
カーテンはインターネットの通販やインテリアショップなど様々な場所で購入できますが、どこで買う場合もこの手順は基本的に変わりません。それぞれのステップのポイントを詳しく解説します。
カーテンを買う前にやること
カーテン購入で失敗しないためには、事前の準備が大切です。購入前に確認・やるべきことを解説します。
1.採寸する
カーテンを買う際によくある失敗が、サイズを間違えて注文してしまうケースです。窓のサイズやレールの位置はその家によってさまざまで大きく異なります。きちんと採寸をしないと、長さや幅が足りなかったり、逆に長すぎたりして、買い直さなければならなくなるかもしれません。手間を惜しまずに、事前にしっかり採寸しましょう。具体的な採寸方法は後ほど詳しくご紹介します。
2.カーテンレールの種類を確認する
カーテンレールは「機能性レール」「装飾レール」の2種類に大きく分かれます。機能性レールは、開け閉めのしやすさを重視したシンプルなレールで、多くはアルミやステンレスで作られています。一方装飾レールは、レール自体をインテリアの一部として見せるためのデザインになっています。これらの違いをふまえて、自宅のレールに合うカーテンを選びましょう。
3.オーダーカーテンか既製カーテンか選ぶ
カーテンには既製カーテンとオーダーカーテンがあります。既製カーテンとは大量生産型のカーテンで、オーダーカーテンと比較すると安価で手軽に購入できるものの、縫製仕様やサイズに制約があります。オーダーカーテンはデザインが豊富でサイズや縫製仕様を指定することができるので、希望にあったカーテンができます。ただし、やや高額であったり、納品までに時間がかかったりするケースがあります。どちらが自宅に適しているのかを検討しましょう。
4.カーテンの生地を選ぶ
カーテン生地は、デザインも素材もバリエーションが豊富であるため、選び方がわからないという人も多いようです。選ぶ際の判断軸としては、機能性・デザイン・価格・お手入れ方法などがあります。住環境や理想のインテリアを考慮して、何を優先するのかを決めましょう。それぞれの判断基準については、後ほど詳しく解説します。
5.カーテンフックを選ぶ
カーテンフックの選択を誤ると、見栄えが悪くなったり開閉しにくくなったりするため、注意しましょう。カーテンフックには、AフックとBフックの2種類があります。
Aフックはカーテンレールが見えるタイプのフックで、レールとカーテンが接触しないため、開け閉めがしやすいのが特徴です。装飾レールの場合やレースカーテンはAフックを選びます。Bフックはカーテンレールが隠れる仕様になっているため、光の漏れなどを防ぎたい場合に適しています。
※ララカーテンではAフックを標準仕様としておりますがBフックの対応も可能ですのでご相談下さい。
カーテンのサイズの測り方
カーテンの幅・丈の正しい測り方を解説します。カーテンを注文する際には窓のサイズだけでなく、カーテンレール・カーテンランナー(カーテンをひっかける部品)を基準にした採寸・サイズの指定が必要となります。
幅の測り方と注文サイズ
幅はレールの両端についているランナー(装飾レールの場合はキャップのつけ根)の左端から右端までの長さを測ります。 注文するサイズは光漏れをさけるため採寸したサイズ+5%程度のゆとりを設けて注文します。 (例)採寸した幅の長さ190㎝の場合:190×1.05≒200㎝(注文幅サイズは200㎝)
丈の測り方と注文サイズ
丈は窓の種類によって測り方・注文サイズが異なります。なお、レースカーテンは「ドレープカーテンの丈1~2㎝短く」サイズで注文します。
A:窓枠の外側にカーテンレールがある場合
・腰高窓(窓の下枠が腰の高さくらいの位置にある窓) カーテンランナーの下~窓の下枠までを測ります。注文するサイズは窓の下に家具を置くかを考慮し採寸したサイズ+15~20cmで注文します。
・掃き出し窓(窓の下枠が床まである窓) ランナーの下~床までの長さを測ります。注文サイズは採寸した長さ1~2cm短い長さで注文します。
B:窓枠の内側にカーテンレールがある場合
カーテンランナーの下~窓枠下の内側までを測ります。注文サイズは採寸したサイズ-1~2㎝で注文します。
カーテンの生地の選び方
カーテン生地の選び方に迷っている場合は、以下のポイントをふまえて選ぶとよいでしょう。
デザインで選ぶ
色・柄・素材などで好みのものを選びたい場合は、はじめにお部屋全体のカラーバランスやスタイルを決めましょう。インテリアの配色の黄金比「ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=7:2.5:0.5」を意識すると、全体のカラーバランスがとりやすくなります。
また、柄を選ぶ際は視覚的効果をふまえて検討しましょう。たとえば、ストライプは天井を高く見せてくれます。また、大きい柄よりも小さい柄の方が空間を広く感じさせる効果があります。このように、カーテン単体で考えるのではなく、お部屋全体のバランスを考慮して選ぶことが大切です。
機能性で選ぶ
カーテンには、快適に生活するために欠かせない、以下のような機能を備えているものもあります。
・遮光
・省エネ(遮熱・保温)
・防音
・防炎
・UVカット
・遮像・ミラー
・防汚
高層マンションでは防炎カーテンの使用が必須なので、建物の高さを事前に確認した上でのカーテン選びが必要です。ほかには周辺環境なども考慮して、必要な機能を取り入れましょう。たとえば、窓が道路に面している場合は室内が見えにくい遮光・遮像ミラーカーテンが向いています。また、日差しが強くて暑い部屋には遮熱性やUVカット率の高いものがおすすめです。
価格で選ぶ
カーテンの価格相場は、以下の通りです。
【両開き一窓あたりの価格相場】※一般的な掃き出し窓のサイズ(幅200cm×高さ200cm)を想定 ・既製カーテン:4,000~15,000円 ・オーダーカーテン:10,000~200,000円
価格重視であれば既製カーテンがおすすめです。ただし、既製カーテンはサイズが合わない、柄合わせをしていない、形状記憶加工がされていないなどの理由で見た目が劣っている場合があるため、注意しましょう。オーダーカーテンは生地の生産国や縫製仕様(形状記憶の有無や2.5倍ヒダなど)、機能性の有無など様々な理由でお値段が大きく変わります。
サンプルでの確認
カーテンを購入する際によくある失敗が、届いた商品の色や素材感・透け感がイメージ違ったというケースです。せっかく選ぶので、気になる場合にはサンプル生地を取り寄せて、色味・質感・厚みなどをしっかりチェックすることをおすすめします。※ララカーテンでは無料のサンプル生地取り寄せサービスを行っております。
カーテンの開き方の種類
ここでは、カーテンの開き方2種類と、それぞれの特徴について解説します。どちらにするかで注文するカーテンのサイズ・枚数が変わるため、事前に検討しましょう。
両開き
1つの窓に2枚のカーテンを使うのが両開きです。カーテンを開けるときは、中央から左右に寄せます。窓の開閉や出入りが頻繁にある場合は、両開きが向いているでしょう。半分だけ締めておくなど操作性が良いことから、カーテンというと両開きをイメージすることが多いでしょう。
カーテンを注文する際には枚数に注意します。販売店によって窓の横幅の半分のサイズのカーテンを2枚買う場合と、2枚で1セットという販売方法があるため注文前に必ず確認しましょう。
片開き
1つの窓にカーテンを1枚だけ使うのが片開きです。カーテンを開けるときは左右のどちらかから開き、片側に寄せます。片開きの場合、カーテンは両開きが一般的ですが、片開きには「隙間ができない」「閉めているときの見栄えがよい」「サイズによっては両開きよりも安価である」といったメリットもあります。また、家具やエアコンなどの干渉を考慮し片開きにすることもあります。カーテンを購入する際は窓と同じサイズのカーテンを1枚買います。
カーテンはどこで注文するのがいい?
カーテンを実店舗で買う場合とネットで買う場合について、それぞれのメリットや注意点を解説します。
実店舗で買うメリット・注意点
実店舗でカーテンを購入する際は、専門店やインテリアショップ、百貨店、ホームセンターなどに行くとよいでしょう。実店舗のメリットは、実物を見ることができる点や、スタッフに相談・質問ができる点などがあります。
一方で、店舗によって品揃えに差があったり、採寸を間違えると再度お店に足を運ばなければならなかったりするため、事前のリサーチと正確な採寸が必要です。
ネットで買うメリット・注意点
専門店やインテリアショップ、ホームセンターなどが運営するサイトでもカーテンを買うことができます。ネットで購入するメリットは、手軽さにあります。様々なサイトを見比べて、好みや予算に合うカーテンを選ぶことができて、時間や場所を選ばずに注文が可能です。
ただし、イメージと実物が異なる可能性がある、スタッフに相談できないといった懸念もあるため、不安な場合はサンプル生地や問い合わせなどを活用しましょう。
迷った時におすすめのカーテン4選
サイズが選べるオーダーカーテンから2点、防炎付きの既製カーテンから2点おすすめ商品をご紹介します。
丈と幅のサイズを指定する、サイズオーダーカーテン
朝日を浴びて目覚めたい方へおすすめの非遮光無地カーテン
すっきりシンプルな無地カーテンは人気のシンプルテイストのお部屋におすすめです。ララカーテンの中ではリーズナブルなお値段も魅力です。光を通す非遮光タイプで、遮光カーテンだと朝寝坊をしてしまいそうな方、朝日を浴びてすっきり目覚めたい方におすすめです。
お部屋の主役になる、デザインボイルレースカーテン
ララカーテンだけで販売しているオリジナルデザインカーテン。人気のグラデーション柄の中にあるドットが珍しいデザインです。昼間外からの視線を遮るミラー効果があるので一人暮らしの方でも安心です。
決められたサイズから選ぶから早く届く、既製カーテン
<既製カーテン>防炎付き・遮光1級・省エネ無地カーテン
ご注文の多いサイズ(幅200㎝×丈200㎝)で人気のカラーを、早くお届けできる既製カーテンとしてご用意しました。防炎・遮光1級・省エネと機能性にも優れた無地カーテンです。サイズがあえば防炎が必要な高層マンションにもご利用いただけます。
<既製カーテン>防炎付き・多機能レースカーテン
ご注文の多いサイズ(幅200㎝×丈198㎝)の既製レースカーテン。防炎付き、省エネ、高UVカット率と機能性に優れています。サイズがあえば場所を選ばずご利用いただけます。
まとめ
カーテンを買う際は、採寸やお部屋のイメージ決めるなど、事前の準備が大切です。カーテンレールやフックの種類によってはサイズや見え方が変わるため注意しましょう。本記事で紹介したポイントも、ぜひ参考にしてください。
ララカーテンは、色・柄・デザイン豊富なカーテンを、お手頃な価格で提供しています。ROKUをはじめ、オリジナルデザインのボイル・レースカーテンも幅広く展開しています。国内縫製にこだわり、丈も1cm単位で指定可能、既製品にはないサイズも注文していただけます。ぜひチェックしてください。
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